同志社東京アンサンブルは、東京在住の同志社交響楽団OB、OGの方々が組織された楽団で、年に一度、定期演奏会を開いておられる。今年の演目はモーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ序曲」、ブルッフの「ヴァイオリン協奏曲第1番」、そしてベートーベンの「交響曲第7番」。

ベートーベンの交響曲第7番以外は初めて聴く曲だったが、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番には大西 梓さんというヴァイオリニストが出演され、情感のこもる素晴らしい演奏を披露された。100年頑張ってもああいう風には弾けないだろうが、私も頑張ろうと思う。

同志社東京アンサンブル

演奏が終わり、観客席からの拍手を受けられた出演者を見ると、20代から60代、男性より女性がやや多いという感じだろうか。ラグビー部のOB会でも親子2代、時には3代の若手OBから長老OBが一同に会することがあるが、共にプレーすることなどあり得ない。それを思うと、音楽というのは年齢や性別を超えて共に楽しめる素晴らしいものなんだと思う。

シンフォニーの語源は古代ギリシャ語で、sym(共に)phone(音)からできた言葉だとか。又、オーケストラの語源も古代ギリシャ語らしく、こちらは orchemai(私は踊る)から来た言葉だとか。直訳すれば、「私は積極的に参加して共に音を楽しむ」とでもなるのだろうか。パンフレットには来年の演目も発表されていたが、語源に忠実に、素晴らしい交響楽団であって欲しいと思う。