アパレル会社に勤務しているので、「服」という文字に吸い寄せられた。同じ服をテーマにしたコピーだが、趣は全く異なる。ただ、どちらも、オケージョンに合わせ、服を大事に選ばないといけないな、という気持ちにさせるコピーだと思う。

岩崎俊一さん

「服は、肌より先に抱きしめられる」
(西武百貨店 2000年)

デートに出掛ける前には、特に、それが初めての相手なら、着て行くものに迷ったりするだろう。そういうちょっとドキドキする緊張感が伝わってくるように思う。

「旅に出る服は、写真に残る服だ」
(西武百貨店 2001年)

ついつい着なれた楽な格好で、と思いがちだが、確かに写真に残ることが多いし、グループで出掛けた旅なら、あちらこちらに記録が残る。実に痛いところを突いている(笑)