大学の同級生が「今年定年を迎えるから、仕事は止めて故郷に帰ろうかと思う」と言ってきた。思わず「定年?来年と違うの?」と口走ってしまったのだが、一年浪人した同級生は私より一年早く定年を迎えるのだ。

昨日は同い年のお取引先の方から「役職定年を迎えた」という話も聞いた。役職定年というのは、管理職を離れ、専門職などに異動する制度で、組織からすると新陳代謝を図り、同時に人件費を抑えるという目的があるそうだ。

私も来年定年を迎える。その実感が湧いてこないのは私が鈍感で厚かましいからだろうが、もう一つ、大学の同級生にしても同い年の取引先の方にしても仕事人として衰えを全く感じさせないからだろう。

しかし、勤務先に定年はあっても、人生に定年はない。そう考えると、どれだけのガソリンが残っているかは分からないが、勤務先で定年を迎えた後はどこに向かって走っても良いということだ。あそこに行きたい、いやいやこっちも良さそうだ・・・そう迷える定年を迎えたいと思う。

タンポポ
どこに向かうかは風任せ、もありか ('-^*)/