元ヤクルト・スワローズ宮本慎也さんのトークショーも聞き応えがあって、実に楽しかった。

彼はPL学園の出身で、3年先輩に桑田真澄と清原和博、1年先輩には片岡篤史と立浪和義がいたとか。強い時代のPL学園だが、意外に練習時間は短く、長かったのは個人練習の時間だったとか。同志社ラグビーが強かった時代も個人練習の時間が長かったと聞く。やはり、志の高い選手が揃ったときは強いということだろう。

同志社大学の硬式野球部では野口監督との出会いあり、「言い訳をしている間、成長はない。責任やミスを認め、潔く謝ることができて始めて同じ失敗をしなくなる」と野口監督から教えられたとか。私も同じように上司から教えられたことがあるだけに、それを言われたときの反発や、その後、ストンと落ちるように理解できたときの感動を思い出し、嬉しくなった。

しかし、何と言っても、いちばん印象的だったのは彼が冒頭に披露したお母さんの話だ。あれは彼が小学生のときの話なんだろうか、大事な試合の日に宮本少年は40度の熱を出してしまう。その彼をお母さんは病院に連れて行き、「この子は野球で死ねたら本望なんです」とお医者さんに解熱剤を注射するよう直談判されたのだという。

宮本少年はその日2試合に出場し、最後まで戦い抜くが、彼を支えたものは解熱剤ではなく、お母さんの言葉だったろう。母は強しというが、彼に戦う意味や姿勢を最初に教えたのはお母さんだったのだと私は思う。宮本さんとお母さんのトークショーを聞いてみたいなぁ!('-^*)/