関東在住の同志社卒業生が集う「春の集い」が今年も開催された。

春の集い

同志社大学の村田晃嗣学長による講演や、元ヤクルトスワローズ宮本慎也氏によるトークショーが行われ、約500人の校友が熱心に耳を傾けていた。私が面白いと思ったのは、国際政治学者である村田学長が「未来の予測は簡単ではない。なぜなら、人間の想像力には限界があるからだ。例えば・・」と例に上げられたお話だ。


「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は1985年にハリウッドで製作された映画で、主人公が30年前の1955年に行き、若かりし頃の両親に出会うという物語だ。その4年後の1989年、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART 2」が作られているが、これは1985年から30年後の2015年に主人公が行くという設定になっている。その2015年を私たちは来年迎えようとしている。

では、1989年当時のハリウッドの想像力がどれくらい当たっているかだが、先ず、2015年の車は空を飛ぶことになっている。しかも燃料は生ゴミだ(笑)次に、映画に出てくる人たちは誰一人として携帯電話を持っていない(笑) 更には、主人公をクビにする社長が日本人になっているが、今、この映画を作ったら社長は中国人だろう(笑)


村田学長の軽妙な語り口にあちらこちらで笑いが起こったが、講演後は「分かり易かった」「日本市場が縮小するにしても、新しい技術や産業が生まれる可能性があるということだ」「必ずしも中国が世界最大の経済大国になるとは限らない訳だ」という感想が多かった。何を教えるかが重要だが、どう教えるかも大事だと思った次第。村田学長、ありがとうございました。

さぁ、30年後の世界を見るため、元気にのさばるぞ!(^O^)/