思い通りに仕事がはかどらないときや、自分の思うところが周りから理解されていないと感じたときは少なからず落ち込む。しかし、こちらも慣れたもので、そういうときのために先人が残してくれた味わい深い言葉をいくつも手帳に書き写してある。今夜、私を励ましてくれた言葉はアインシュタインのものだ。
「いかなる問題も、それを作り出した同じ意識によって解決することはできません」
例えば、多くの核兵器を作り出してしまったものが「恐怖心」や「不信感」なら、これら以外の新しい意識を持たないと核兵器削減や廃棄の話など到底無理・・・そういう意味だろうか。
では、私の仕事には契約書が付いて回るが、契約書を作り上げたものは何なんだろう。共通の利益への期待か、相手の変心への恐怖か、はたまた、相手を拘束しておきたいという願望か。ともあれ、契約書の果たしてきた役割が大きく、人々に支持されてきた存在価値があるからこそ今も契約書が重宝されるのだろうが、契約書の弊害のようなものもあるように思う。
例えば、状況が大きく変化してしまい、契約書の前提条件が意味をなさないか、又は当事者の一方が非常に不利になった場合でも、簡単に条件を変えられなくなっていることが多い。又、中には契約書を結んだ瞬間から過剰な安心感に浸り、努力を怠ってしまう当事者が出てきたのに、簡単には契約を切れないということもあるだろう。
そんなことを考えていたら、紳士協定と言われる口頭による契約や約束事など、頼りなくてアテにはならないと決め付けてきたが、考えようによっては、口頭による約束事で済む間柄ほど強い信頼で結ばれたものはないし、口頭による約束事ほど周りの状況に応じて簡単に変えられるものもないと思えてきた。
契約書で解決できなかった問題を契約書で解決しようとすればするほど、契約書は益々詳しく物事を定め、それを読む当事者は更に疑心暗鬼になって契約書に頼る・・・そういうこともあるように思う。私も何度か契約書に救われてきた口だが、昔、上司から教わった通り、「良くできた契約書より、良くできた相手を探す方が大事」なんだと思う。
「いかなる問題も、それを作り出した同じ意識によって解決することはできません」
例えば、多くの核兵器を作り出してしまったものが「恐怖心」や「不信感」なら、これら以外の新しい意識を持たないと核兵器削減や廃棄の話など到底無理・・・そういう意味だろうか。
では、私の仕事には契約書が付いて回るが、契約書を作り上げたものは何なんだろう。共通の利益への期待か、相手の変心への恐怖か、はたまた、相手を拘束しておきたいという願望か。ともあれ、契約書の果たしてきた役割が大きく、人々に支持されてきた存在価値があるからこそ今も契約書が重宝されるのだろうが、契約書の弊害のようなものもあるように思う。
例えば、状況が大きく変化してしまい、契約書の前提条件が意味をなさないか、又は当事者の一方が非常に不利になった場合でも、簡単に条件を変えられなくなっていることが多い。又、中には契約書を結んだ瞬間から過剰な安心感に浸り、努力を怠ってしまう当事者が出てきたのに、簡単には契約を切れないということもあるだろう。
そんなことを考えていたら、紳士協定と言われる口頭による契約や約束事など、頼りなくてアテにはならないと決め付けてきたが、考えようによっては、口頭による約束事で済む間柄ほど強い信頼で結ばれたものはないし、口頭による約束事ほど周りの状況に応じて簡単に変えられるものもないと思えてきた。
契約書で解決できなかった問題を契約書で解決しようとすればするほど、契約書は益々詳しく物事を定め、それを読む当事者は更に疑心暗鬼になって契約書に頼る・・・そういうこともあるように思う。私も何度か契約書に救われてきた口だが、昔、上司から教わった通り、「良くできた契約書より、良くできた相手を探す方が大事」なんだと思う。