「たねや」の柏餅を頂いた。

柏餅1

贅沢だとは思うが、美しく包装されているのを見ると期待も高まるし、心して味合わせて頂きますという気持ちになる。

柏餅2

箱を開けると、柏の葉の香りが優しく広がる。緑も美しいが、ここまで来ると眺めている場合ではなく、早く食べたくなる(笑)

柏餅3

柏餅には粒あん、こしあん、味噌あんがあるそうだが、これは粒あん。お餅が赤いのは赤米が少し入っているからだとか。歯ごたえのあるお餅、上品な甘みのこしあん、柏の葉の香り、大変美味しく頂いた。

柏の葉は新芽が育つまで古い葉が落ちないことから、子供が育つまで親は死なないという縁起をかつぎ、柏餅を端午の節句に頂くようになったらしい。元々は江戸の文化だが、参勤交代によって全国に広がったのだとか。地方大名の力を削ぐための参勤交代だと思っていたが、あの時代に「広告宣伝」の役割をも担っていたとは気付かなかった。美味しいものは口コミで広がる・・・時代は違えども、人々が食いしん坊であることは変わらないようだ。