同志社大学ラグビー部OB会東京支部の総会が昨夜開かれた。

決算や予算、事業計画の承認など、年一回の総会だけに堅苦しい議題が続くが、参加者の目的の一つは先輩や後輩、同級生との再会を楽しもうというものだろう。最年少の参加者は今春大学を卒業したフレッシュマンで、最年長は80才を超えられた長老OBだ。親子孫三代の幅広い世代からOBが集まると、仕事つながりの会にはないアットホームな雰囲気に包まれる。それが好きだ。

今回はトップリーグで活躍する現役選手のOBも来ていた。彼らがいるだけでその周りが賑やかになる。やはり、現役でプレーすることがラグビーの醍醐味だし、誰もがそういう時代を懐かしみ、彼らが現役であることを羨ましいと思うのだろう。

トップリーグ
左からクボタスピアーズの荻原 要君、前川泰慶君、東芝ブレイブルーパスの吉田大樹君、望月雄太君。

いずれも存在感のある選手たちでOB会の中でも大人気だが、挨拶に立たれたこの先輩OBには敵わない。現役時代はフロントローで鳴らし、引退後は東京三洋や日本代表の監督も務められた宮地克実先輩だ。

宮地先輩や

宮地先輩は必ず面白いスピーチをされる。今年は何をおっしゃるのだろうかと思っていたら、予想に反し、出だしは真面目なお話だった。

「パナソニックのSO、バーンズは一流の選手や。グランドでも活躍するが、練習も真面目で熱心、さすがに雪掻きまではせえへんやろうと思っていたら、率先してグランドの雪掻きまでやってた。それからサントリー戦は防戦一方で、ほとんど自陣での戦いやったと思うけど、普通なら蹴って逃げるところからバーンズはボールを回して反撃している。冷静に相手の穴を見てるし、そこを突くガッツがある。」

次に話は同志社ラグビーへと移る。

「岡先生は、ラグビーはアタマを使え、が口癖やった。身体作りの為に一日6回の食事を取らせる大学があると聞いたが、ほんなら同志社は1回にしたらどうや?(笑) 同志社カラーっちゅうもんを大事にせなあかん。一日一回の食事ならハングリーになるんとちゃうか(笑)」

そして爆笑の締めくくり。

「ラグビー部の運営にもお金がかかるらしい。この際、年寄りのOB全員に生命保険をかけといたらどうや? ワシにも一億円の保険掛けてええぞ。ただ、保険料はお前らが払え(爆笑)」

楽しい夜になった。