クリミア半島が騒がしい。

日本からは遠く離れているし、あまり縁のない場所だと思っていたのだが、その南端に「ヤルタ」があると知った。ヤルタは第2次世界大戦後の秩序を取り決めるべく、米・英・ソ連の首脳が集まり、いわゆる「ヤルタ協定」を結んだ場所だ。この協定の中で、千島列島のソ連への引き渡しが取り決められたというから、クリミア半島は、実は日本にとって縁というか因縁の深い場所だったのだ。ただ、当時の日本人にとっては、ヤルタはあまりに遠く、まさかその後の日本に大きく影響するヤルタ協定が結ばれていることなど知る由もなかったに違いない。

ヤルタ会談
(ヤルタ会談)

さて、今回のロシアのウクライナへの軍事介入だが、どうしても地理的に遠い分、生々しく現地の状況を想像することができない。しかし、安部首相がプーチン大統領との信頼関係を最優先する外交方針で臨んでおられたことは記憶に新しいし、そのプーチン大統領が欧米からも中国からも非難され、孤立しつつあることは紛れもない事実のように思える。安部首相にとっては頭の痛い日々が続きそうだ。

まさかとは思うが、50年後の日本で、ブログにこういうことを書く人が出てこないことを祈る。

「当時の日本人にとっては、クリミア半島はあまりに遠く、まさかその後の日本に大きく影響する軍事介入になりつつあることなど知る由もなかったに違いない」((((((ノ゚⊿゚)ノ