恐竜が絶滅したのは6600万年前、巨大隕石がユカタン半島を直撃したことが原因だと言われている。火山灰や塵が地球を厚く覆って光を遮り、長い冬が続く間に植物が枯れ果て、草食恐竜が倒れ、そして肉食恐竜も姿を消したらしい。地球の覇者だった恐竜も、環境の変化には勝てなかったということか。

最近は隕石の心配こそないが、世の中の変化が激し過ぎるのか、ついこの間までヒットしていた商品や隆盛を誇っていた企業が、気付くと市場から消えたり力を落としたりしている。隕石なら目にも見え、耳にも聞こえるが、最近の変化は見えないところで育まれ、予期せぬ場所から出てくるような感じがする。

こういう時代は「何もしないことが一番危ない」のかなと思う。新しく始めることが成功するかどうかは分からないが、そういうチャレンジをしている人にしか変化を肌で感じることはできないように思うのだ。頭で考えたこと、遠くから眺めながら思い付いたこと、過去の経験から導き出したこと・・そういうことが全部外れる世の中なんだと思う。

ただ、新しいことを始めるには勇気がいる。そこで、デスクの上にこんなものを置いている。

変化

「何かを始める時に 必ず必要なものは 金でも時間でもなく 情熱だ」
友達の詩人、ロックさんの言葉だが、全くその通りだ。逆に、始めたくない時に必ず出てくるのが言い訳だろう。かのウォルト・ディズニーさんもこうおっしゃっている。
「物事を始めるには、話をやめて行動を開始することだ」