同志社 vs 流通経済(3)

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8分に同志社はトライを奪われるが、これも一人目のタックルが甘く、流経にボールをつながれている。ゴールも成功して21ー19。これは大きなタックルミスだと考えるべきだろう。その直後の9分、同志社は右オープンに展開し、何かを期待させる雰囲気が十分にあったと思うのだが、ここで痛恨のパスミス。そして、11分にはラインアウトから流経に後半二つ目のトライを奪われている。

二つのミスが無ければと悔やまれるところだが、依然として同志社ペースは変わらない。15分から18分まで同志社は積極的な連続攻撃を見せるし、20分には西林がこの日二つ目のトライを上げている。このトライはペナルティからの攻撃だったし、同志社には未だ追い風が吹いていたように思う。ゴールは決まらず26ー29。多分、この時点で不安を大きく感じていたのは流通の方かと思う。

その直後の22分、流経の右プロップが一人シンビンとなる。流経の不安は一層大きくなったことだろう。結果を知らなければ、「勝てる」と私も思ってのではないか。しかし、その後の同志社が全くピリッとしない。24分には同点にできるPGのチャンスがあったがこれを外す。私は「痛い」とメモし、その後は何もメモすることなくノーサイドを迎えている。

勝てたゲームだと私は思っている。リーグ戦グループの覇者、流通経済が弱いと言っているのではなく、誰が見てもこの日の流経は調子が悪かった。しかも、関西の土やレフェリングに慣れないのか、ゲーム早々から反則やミスを繰り返し、勢いに乗ることができなかった。同志社からすれば、付け入る隙が沢山あったし、畳み込めるチャンスが何度かあったように思う。

では、何が敗因か。一つひとつを取り上げれば小さなミスだったかも知れないが、その連続で同志社は幸運を逃したのだと思う。例えれば、両手ですくった水が指の隙間からこぼれ落ちるような、そういう静かでやるせない自滅だったように思う。結果を知ってから観戦してもこれだけ悔しいのだから、選手たちもさぞかし無念に思っていることと思う。お前ら、この悔しさ忘れるなよ!