5月からバイオリンを習い始めた。


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土曜日の午前中に30分間のレッスンを先生のご自宅で受ける。子供の頃に習っていた楽器だが、止めてから44年も経つと全く思い通りにならないことに気付く。それが腹立たしかったが、先生から、「先週より上手に弾けましたね!」と言われると、その瞬間に笑顔になり、練習意欲の湧き上がってくるのが自分で分かる。人間、いくつになっても褒められると嬉しいものらしい。


それから半年が経過し、11月30日に発表会の日を迎えた。私が弾くことになったのはマリーの「金婚式」という曲で、先生が演奏されると素敵な曲なのだが、私が弾くと結婚50周年の金婚式ではなく、せいぜい1周年の紙婚式だ(笑) それでものん気に構えていたのだが、発表会のパンフレットに自分の名前があるのを見て、どうやら新しいスイッチが入った。それからは帰宅するなり晩ご飯は後に回し、9時半まで練習するという日が続いた。近所の皆さん、騒音出してすみません!(ノ゚ο゚)ノ


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舞台に出る直前は、まるでキックオフを待つ心境だった。

「やることはやった。練習できる時間は練習に当てた。思い切り行くぞ!」

ピアノ伴奏をしてくれることになった三女にも、こう伝えていた。

「失敗は良しとする。それより、一箇所で良いから聞かせどころを作るぞ!」


そうして中学2年生以来の、数えると44年振りとなる舞台に立ち、演奏を始めた。約4分間の演奏で、アッという間に終わり、これもラグビーに例えると無我夢中のままノーサイドの笛を聞いたような気分になったが、久し振りに快い緊張感を味わう時間となった。


今年チャレンジしたダイエットといい、このバイオリンといい、いくつになっていようが、努力すれば必ず進歩や成果があるということを実感できたように思う。さて、来年は何にチャレンジするか('-^*)/