【後 半】


3分、松井が関学のパスをインターセプトしてトライ。「センス」と私はメモをして丸で囲んでいるが、これも最初のトライ同様、タイミングや空間を計るセンスだと思う。解説者がインターセプトのことを「狙いすぎると危ないプレーだ」と話しておられたが、松井にしてみれば、ボールのスピードやボールへの距離、自分のスピードとコースを考えると行けると判断したのだろう。そんな計算はコンピュータでも時間が掛かるだろうから、やはりセンスとしか言いようのない松井の才能だと思う。


その松井のトライが生まれる前のNo.8西林の突進が実に壮快だった。ただ、このとき西林はスクラムの左サイドをもぐっているから、恐らく、関学SHは同志社SH大越の動きにつられて突出してしまい、頼みの第3列も押されるスクラムで自由に動けず、西林はいきなりノーマークになったのだろう。やはりスクラムは強いに越したことはない。


7分には関学がラインアウトからトライを奪っているが、メモには「問題外」と書いて私は怒っている(笑) ラインアウトから関学ボールのモールになったが、守る側の同志社は右サイドに選手が誰もいないように見えたからだ。誰も気付かなかったのか?


このトライで一気に機嫌が悪くなった私だが、12分、自陣ゴール前で関学の連続攻撃に耐え、何とかターンオーバーしてピンチを脱したときには「DF見事!」とメモして、一気に機嫌を直している(笑) 同志社がゴール前のディフェンスで見せた集中力に感動したのだろう。


さて、25分には同志社のゴール正面で関学がペナルティを得る。12-18というスコアだったし、PGを狙って15-18にした方が良かったかなと思うが、関学はタッチにボールを蹴り出し、ラインアウトからの攻撃を選択する。7分のトライに自信を持ったのかなと思うが、今度は同志社が防ぎ切る。


30分、再び同志社は自陣ゴール前で防戦一方となるが、私は「集中力、立派」とメモしている。私の予想を超える激しく低いタックルで、しかも集中力が途切れなかった。そして42分、後半には殆どなかった数少ないチャンスを見事に生かし、同志社がダメ押しのトライを上げ、勝利を収めている。


ボルネオ7番のブログ-帝京戦2
(2年前の大学選手権。秩父宮での帝京戦)


同志社が少しずつチームになり始めていると思う。攻撃の厚みと選択肢の多さ。それを更に彩る個人のセンス。ディフェンスにおいては自陣ゴール前で見せた集中力と闘志。関学のミスに救われたのは事実だが、同志社の安定したセットプレーから関学に与え続けたプレッシャーが誘発したミスもあったと思う。


更に強くなって上京して欲しい。

待ってるぞ(^O^)/