加藤先生は、2009年に習 近平第7代国家主席(当時は副主席)に会っておられる。先生のお話によれば、非常に慎重な物言いをされる方だったとか。太子党の一人で、文化大革命では反動学生とみなされ地方に下放されている。そんな経験から、発言には慎重を期す姿勢を身に付けられたのか。
結局、習 近平国家主席は福建省に17年間も勤務されている。会社で言えば、長い地方支店勤務だ。ただ、無為の日々を送られた訳ではなく、その間に台湾企業を福建省に誘致し、一方では、インドネシア財閥との親交を深めたりと、着々と実績を積み重ね、人脈を築き上げるという現実派、行動派のようなのだ。
その習 近平国家主席が、今は声高に「中国の夢を実現する」と宣言し、2020年にはGDPと国民所得を2倍にすると国民に約束された。又、中国を世界に冠たる国家にすべく海洋強国を目指すという、近隣諸国からすれば聞き捨てならない方針まで述べておられる。慎重な物言いが印象的だった習 近平国家主席だった筈なのに、一体どうされたのか。
(続く)
こちらも校友が描かれた油絵。しばし見とれてしまったヽ(゚◇゚ )ノ