二つ目は山小屋での一泊から学べることだ。
●蛇口をひねってもお湯は出ない。
●トイレは水洗ではない。
●携帯電話は通じない。
●忘れ物をしても近所にコンビニはない。
●歩くこと以外に移動の方法がない。
●夜は真っ暗で、ネオン街もない。
そういうことを経験すると、普段、私たちは如何に便利で快適な暮らしをしているかに気付く。逆の見方をすると、進歩や進化という快い言葉の裏側で、人間は本来持っていた能力や感受性を失ってきたのだと思う。闇に包まれた山の中で、一番不安を感じる動物は間違いなく人間だろう。
そういう人間の弱さ、人間社会の脆弱さ、そして自然の厳しさを肌で感じるには山小屋での一泊が最適だと思う。ただ、ちょっと嬉しい発見もあった。山小屋での雑魚寝は、隣のイビキあり歯ぎしりありで決して快適とは言えないが・・・・
●幅1メートルのスペースと毛布2枚あれば人間眠れるもんだ!(^O^)/
僅かに残った野性を大事に保ちたいと思う。
