任天堂の山内前社長が亡くなられた。


私が子供の頃の任天堂は花札やトランプを作る会社だったから、工学部出身の兄が任天堂に入社すると聞いたときは、てっきり工場にある機械の保守をやるんだと思ったものだ。今になって思えば、その頃から任天堂は新しい分野への挑戦を始めておられたのだろう。


山内前社長は任天堂という会社を大変身させるだけではなく、ゲーム産業という一つの産業を作り上げられた偉大な方だ。さぞかし、華々しい戦績をお持ちの方なんだろうと思い、さまざまな人が書いておられた関連記事を読ませてもらったが、新しい事業への挑戦は失敗と撤収の連続で、倒産の危機も何度かあったらしい。しかし、それでも、新しいことを始めないと未来はないという固い信念をお持ちだったそうだ。


アベノミクスでお金は市場にどんどん供給されるはずだから、私たちがやらなくてはならないのは、山内前社長が挑戦をし続けられたように、なにか新しい事業を考え、始めることなのかも知れない。任天堂の社名は「天に任せる」と読めるが、山内前社長は決して「国に任せる」とはおっしゃらなかったように思う。


合掌


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