これはなかなかの優れものだ。
アメリカのテレビショー "Cheers" に出てくる Cliff Clavin という人気キャラクターが相棒の Norm に説明した「バッファロー理論」と呼ばれているものだ。理論的というより学術的で、非常に説得力がある。私は下戸だが、思わずビールを飲んでみたくなった(笑)
「バッファローの群れがいるとしよう。奴らはさ、一番のろまなバッファローに合わせて移動するんだ。だから、天敵に襲われたときは一番のろまで弱い奴が最初に殺られるんだ。しかし、この自然淘汰は群れ全体から見れば意味があってさ、群れ全体の移動スピードや逞しさが改善される訳だ」。
Cliff の解説は続く。
「これと同じ理屈でさ、人間の脳も一番回転の遅い脳細胞に合わせて動いていると考えられる。で、君も知っている通り、アルコールを摂り過ぎると脳細胞が殺られるというじゃないか。でもさ、最初に殺られるのは一番回転の遅い細胞だから、アルコールを定期的に過剰摂取したら、回転の遅い脳細胞から順番にやっつけてくれる訳だ。結果として、俺たちの脳はどんどん優秀なマシンになるってことさ」。
強引だが説得力がある。そして、とどめの一言。
「それが証拠にさ、ビールを何杯かひっかけると気分が良くなって、自分が賢くなった気がするだろう?」
う・・・ん、だまされそうになったが、これこそ「酔う」という生理現象やな(笑)