同志社大学の浜矩子先生が、ある外国人投資家から、今の日本経済の状況は「安部=ABE=アセット・バブル・エコノミー」、すなわち「資産バブル経済」だと言われたと経済誌に書いておられた。浜先生はアベノミクスに否定的な考え方だから、そう言われた瞬間、我が意を得たりと思われたことだろう。


浜先生によれば、「金融緩和でお金をジャブジャブ注ぎ込めば、円の価値は相対的に下がって円安となる」。そして、円安になれば、「輸出企業を中心とした株価が上がり、又、金融緩和による金余り状況を作り出せば一部の資金は株式市場や不動産に向かう」。その結果として「資産バブル経済」が到来する訳だ。


問題は、その後、お金が別の市場にも流れるかどうか、その勢いを増して行くかどうかだろうが、これについては様々な意見と主張があり、厄介なことに、どれが正しいのか「正解」が分かるまで5年、10年という時間が掛かる。それを利用している訳ではないだろうが、アベノミクスには肯定派と否定派が入り混じり、書店を覗くとアベノミクスを取り上げた本がズラリと並ぶ。


それを見る度に、例えは悪いが、「好きなタレント」「嫌いなタレント」アンケートを思い出す。大体この手のアンケートでは力のあるタレントほど両方の上位に顔を出すが、アベノミクスの金融緩和にも大きな力があるから、見る場所や時間により、何とでも書けるというだろう。例えば、直ぐに現実のものとなった円安も、自動車産業から見ればプラスだが、高くなったガソリンは自動車のユーザーにはマイナスだろう。


努力して私もそういう本を読んではきたが、結局のところ、

①アベノミクスが国民全員を幸せにする訳ではない、

②私の幸せを一番望んでいるのは私自身だ、

③最優先でこれに当たれるのも私自身だ、

という気がしてきたので、国ではなく自分自身にハッパをかけることとした('-^*)/


ボルネオ7番のブログ-どくだみ

植えた覚えも水を遣った覚えもないが、裏庭にどくだみの花がきれいに咲いている。偉いと思う(^O^)/