テレビ観戦した。

そして勝利の瞬間には、グランドには届かないだろうが、心からの拍手を送った。


ヘッドコーチのエディ・ジョーンズは「後半スクラムで勝った。大事なスクラムからクリーンな球出しができたし、そこが一番の勝因」と述べておられたようだが、スクラムだけではなくラインアウトも互角の戦いで安定感があり、「これは相当練習を積んできたな」と先ずは感心した。


さて、スクラムからのクリーンな球出しが「一番の勝因」なのだとしたら、二番、三番は何だろうと考えた。


二番:

攻撃的なディフェンス(タックル)。思い切って間合いを詰め、攻撃の選択肢を狭めることに成功していた。少なくともウェールズにとっては予想を超えるハードなタックルで、ウェールズのハンドリング・ミスやスローフォワードなどイージー・ミスを再三誘っていた。


三番:

厚みのあるバックス攻撃。逆に、アタックにおいてはラインに厚みを持たせ、攻撃の選択肢を広げようとしていたように思う。又、敵と当たる場合にはトップスピードで、しかし、できるだけ正面から当たることを避け、少しでもゲインできるよう工夫していたように思う。


やっぱり、これが一番?:

意志の疎通が素晴らしかった。これも練習の賜物だろう。どこでそれを感じたかというと、「孤軍奮闘」や「孤立無援」が殆ど無かったことだ。「こうするはずだ」、「ああなるはずだ」という共通の理解が感じられ、この点に関しては孤立が目立つウェールズを圧倒していた。


以上、ラグビーはチームでプレーするもの、そして、練習は報われるもの、という偉大なる基本事項を教えてくれるゲームだったのではないかと思う。


ボルネオ7番のブログ-Wales
(勝利の瞬間。ラグビー協会のHPから)