6月15日(土)付け毎日新聞朝刊の「危機の真相」は読み応えがあった。
同志社大学教授、浜矩子先生の連載記事だ。
先日、安部総理が「一人当たり国民総所得を10年後に現在の水準から150万円以上増やすことができる」と発表されたことに対し、「安部総理は国民総所得の意味を良く分かっていないのでは」という疑問を投げ掛けておられる。
安部総理がきちんと理解されているかどうかは分からぬが、恥ずかしながら、私自身が良く分かっていないことが明らかとなったので、きちんと真面目に読ませて頂いた(笑)
経済を語るとき、私たちが良く使う「GDP」とは「国内総生産」のことで、これは「どこで」概念の指標だから、日本で生み出された収益が全て含まれることになる。これに対し、「GNI」と呼ばれる「国民総所得」とは「だれが」概念の指標だから、たとえ日本国外であっても日本企業が稼いだ収益ならこのGNIに含まれることになる。
(続く)
