トム・クルーズ主演の「オブリビオン」を観た。

SF映画だが、美しい映像と音楽を楽しめ、最後に救いのある結末が準備されている。


ボルネオ7番のブログ-oblivion


エイリアンとの戦いで地球が半壊してから60年・・・トム・クルーズ演じるジャックはその地球を監視する任務を負っているが、見たことなどある筈のない60年前のニューヨークの光景や、会ったことのない女性の夢を時折見る。そして、ある日、地球に着陸した古い宇宙船にその女性が乗っているのを発見する。会ったことなどない筈なのに、その女性から「ジャック・・・」と呼び掛けられ・・・。


あまり話すとネタばれになってしまうが、タイトルの「オブリビオン(OBLIVION)」は「完全に忘れられていること」、「忘却」、「忘我」という意味だと辞書にあった。このタイトル通り、失った筈の記憶をジャックが少しずつ思い出していくのだが、そのきっかけになるものが一つは「本」、そしてもう一つが「愛する人」であることに静かな感動を覚えた。


人が人らしくあるためには知的好奇心を持ち続けろ、そして、人を愛する情熱を忘れるな、というメッセージだろうか。