「日本防衛論」

著者は中野剛志氏。


ボルネオ7番のブログ-nakano takeshi


国債については分かりやすくこう説明される。


「政府債務の大きさそれ自体は決定的な問題ではない。ギリシャ国債が自国通貨でないユーロ建てであるのに対し、日本の国債は自国通貨である円建てだから、日本政府は円を発行することで国債を償還することができる」。


なるほど。ギリシャ政府は勝手にユーロを発行できないが、日本政府は円を発行できるから必ず国債を償還できるというわけだ。しかし、円の発行に制限はないのか?


「もちろん、自国通貨建て国債ではあっても、無限に発行して良いというわけではない。しかし、もし国債の発行が限度を超えているなら、長期金利の上昇と通貨の暴落に加え、物価や賃金の継続的な上昇(インフレ)といった現象が起きるはずである」。


なるほど、なるほど、説得力のある説明だ。しかし、なんとなく不安が残る。金利は上昇していない。円も暴落というほどではない。物価も賃金も一部を除き、まだ上がってはいないだろう。しかし、なんとなくしっくり来ないのだ。


ひょっとすると・・・・(続く)