男が延々と自慢話を続ける。それを聞かされる女性の方は、「その話は前にも聞いたわよ。ったくウザイんだから」と思ったとしても一切顔には出さず、「スゴ~イ!」と感心するフリまでする。


確かに男の自慢話はウザイかも知れないが、見方を変えれば表裏のない少年っぽさが残っているとも言える。それに比べると、女性は良く言えばオトナ、悪く言えば嘘つきではないか(-_-メ この記事を読んで反省はしたけれども、どこかオトナの女性に対し、一矢報いたい気持ちに私はなっていたのだろう。


そこに好機が訪れる。週に一度の合唱団の練習後のことだ。私より少し年上のご婦人と隣り合わせになった。その方に恨みなど全くないが、女性に対する憂さ晴らし攻撃を開始した。


ボル 「女性っておしゃべりですよね」

女性 「あら、そう?」

ボル 「毎日同じメンバーでお昼を食べている女性たちがいるんです」

女性 「仲良しなんでしょ。悪いことじゃないわ」

ボル 「それがね、ず~っと毎日おしゃべりしてるんです」

女性 「それってフツーじゃないの」

ボル 「だって毎日ですよ。そんなに話題がないでしょ」


ご婦人が黙ったので、攻撃が効いたのかなと思ったのだが、これが大きな誤解だと気付く。彼女にぴしゃりと言われてしまった。


女性 「それは違うの」

ボル 「えっ!?」

女性 「話題が少ないのは男性の方なのよ」

ボル 「はぁ?」

女性 「あなたの周りに最近、歌舞伎を観にいった男の人いる?」

ボル 「いないと思いますが・・・」

女性 「でしょう?女性が圧倒的に多いもん」


ここから次々に質問が繰り出される。「最近、美術館に行った?」、「最後に行ったコンサートは?」、「映画は?」、そして、「最近、新しいお友達を作った?」


彼女曰く、「意外に聞こえるかも知れないけど、男性の方が余程世間が狭いの。新しいことに興味を持たない。新しいお友達を作ろうともしない。会社や仕事のつながりしかない。それがなくなると・・・ボルさんの年齢になると同窓会とか多くなってくるんじゃないの?結局、学校に戻っちゃうのよね」


(続く)