三女が24歳の誕生日を迎えた。
真夜中に産気付いた妻を車で病院に運び、そのまま三女が無事に生れてくることを祈りながら待った。あれから24年経ったとは信じ難いが、24年後は私も81歳になっている。ここはさっさと時間の経つ早さを潔く認め、やりたいことを前倒しでどんどんやっておいた方が良さそうだ('-^*)/
さて、「末っ子には甘い」と良く言われる。そんなことを言われてたまるかと、三女には意識して厳しく接してきたように思うが、考えて見ると長女は10歳のときも20歳のときも最年長で三人娘の中では一番しっかりして見えたから、無意識に多くを期待してしまったように思う。逆に、三女は10歳のときも20歳のときも最年少で一番頼りなく見えたから、無意識に甘くなっていたかも知れない。
その印象は三女が24歳を迎えた日も同じで、多分、なんだかんだ言ってもまだまだ子供・・・という意識があったのだろう。私はすっかり油断し、妻が作った豪華な手料理の数々をひたすら味わっていたのだ。ところが、予期せぬことが起こる。
みんなからのプレゼントをもらった三女が、家族一人ひとりに小さなカードとビスケットの包みを渡し始めたのだ。過去に経験のないサプライズだったが、私へのカードにはこれまで育ててもらったことへの感謝の言葉と、大人とはどういうものかを私から学んだというメッセージが書かれていた。
明らかなヨイショだとは思いつつ、危うく私は泣きそうになった。家族にそういう配慮ができるようになり、父親もこの機会に喜ばせておこうと思うなど、もう立派な大人だ考えて良さそうだ。少し寂しくはあるが、子供たちのことではなく、自分のことを考えなさいという神様からのメッセージだろう(^-^)/


