ユニクロの話が続くが、決して私はユニクロ・ウォッチャーではない(笑)
ただ、ユニクロは何かと話題を提供してくれる会社で、考えさせられることが多い。今度は「世界同一賃金を導入する」というニュースだ。
どういうことかと思ったら、「海外で採用した社員も国内と同じ基準で評価し、成果が同じなら賃金も同水準にする」ということらしい。これが導入されると、「比較的高い日本人の賃金が下がる可能性がある」とのことで、この世界同一賃金に賛成か反対かを投票するクリックリサーチでは、昨日午後の段階で賛成14%、反対75%、どちらともいえない13%だった。賛成1人に対して反対が5人・・・少し意外だった。
私ならどちらをクリックするだろうと考えたが、結局は、どこから見るかによって感じ方は異なると思った。私には外資系企業で働く友人が何名かいるが、もし同じような成果しか上げていないのに、米国本社やEU本社の人たちだけが日本支社の彼らより高い報酬を得ていたら当然不満に思うだろう。そこにこういうニュースが飛び込んできたらどう感じるか。
「米国NYに本社がある●●●社は、日本で採用した日本人社員も米国内と同じ基準で評価し、成果が同じなら賃金も同水準にすると発表した」・・・・これを聞いた私の友人たちは恐らく快哉を叫ぶのではないか。
要は、同じニュースでも受け取る側により賛成にも反対にもなり、賛成だと思った人が集まってその企業の性格がより特徴あるものになっていく・・・・それでいいのかなと思う。ユニクロに入社した新卒は3年の間に半分辞めるということだが、言い換えれば半分は残っているということだし、そこにはちゃんと辞めるという選択肢も留まるという選択肢もあるということだ。
ということは、企業に変化を求めることも大事だろうが、先ずは自分自身の選択肢をちゃんと確保し、場合によっては選択権を行使するぞ、という意識や勇気を維持することが大事なのかなと思う。仕事に限らず、恋愛でも結婚でも、相手に振り回されてはいけないのかなと思う。
