読売新聞社が2014年度の新卒採用についてアンケート調査を行なった。対象は国内の主要112社とのことだが、「前年並み」が62社(50.8%)、「増やす」が24社(19.7%)、「減らす」が26社(21.3%)で、「前年並み」と「増やす」の合計は86社、70.5%となる。


読売新聞社は同様の調査を昨年も実施しているが(111社)、その結果は「前年並み」が51社(41.1%)、「増やす」が35社(28.2%)で、「前年並み」と「増やす」を合計すると86社、69.3%となる。2014年の70.5%と殆ど変わらないから、今のところ、アベノミクスの明るい印象とは別に、企業はあくまでも採用に慎重であることが分かる。


特に、円安の恩恵を受けている筈の自動車や電機など輸出関連企業も、「前年並み」又は「未定」と答えたところが多いらしいから、企業としては楽観的な未来を描くことも、積極果敢な事業拡大を目論むことも難しい時代だということだろう。


そんな記事の後、日経ビジネスのインタビュー記事を読んだ。インタビューされているのはユニクロの柳井会長兼社長で、「ユニクロはその高い離職率からブラック企業ではないかと指摘されているが、これをどう思われるか」というような質問を受けておられた。これに対する柳井会長兼社長の答えは明確で、迫力があった。


(続く)