秩父宮で開催されていた「東京セブンズ」をテレビ観戦した。


ボルネオ7番のブログ-tokyo sevens


飽きもせず半日観ていたのだが、考えてみると、これほど真面目に観たのは初めてのことで、新鮮な発見がいくつもあった。今ごろ何いうてるねん、と言われそうだが、7人制について感じたところを書く。間違いなく、ラグビーの本質をあからさまに見せ付ける競技だと思う。


①個人の能力がモロに出る。


どこに出るか。先ず「当たり方」。一対一の時点でボールが出るかどうか大体分かってしまう。次に「タックル」。これもタイミングを逸した場合の痛手が直ぐに出る。そして「走り方」。優秀なプレーヤーは真っ直ぐ走れる選手で、そういう選手の「チャンジ・オブ・ペース」「カット・イン」「カット・アウト」には威力があった。


②息の合う「ペア」でゲインできる。


シザース、くるりパス、ロングパス・・・と同じ意図を持った選手が二人いるとゲインの可能性がぐっと高くなる。もちろん、プレーに正確さとタイミングが求められるが、グランドを広く使う分、人口密度が低いので、プレーが決まると大きくゲインできる。歓声が湧くのはそのせいだ。


③ボールが先頭。


ボールの後ろにいる選手の数とポジショニングが次の攻撃の選択肢を決める。ディフェンスしにくいチームとは、その選択肢が継続して豊富にあるチームだろう。単純にディフェンスとの距離を詰めてくるのは怖くないが、誰にボールが渡るか分からないというのは怖いと思う。


ジャパンは16チーム中14位で終わったようだが、上を目指すにはどうすれば良いのだろう。例えばだが、①一対一なら必ずディフェンスをかわして裏に出られる、②パス又はキックが正確、③100mを10秒台で走れる、という基準で選手を選ぶのはどうか。


この際、バスケットのように失点は覚悟し、その代わり、必ずトライを取りに行って接戦を狙えるチームを目指す。どうだろう?トライは取られるが、ボールを持てば南アフリカやNZのディフェンスを翻弄してトライを取れるチーム・・・案外、そういう選手が日本ラグビーの救世主になりそうな気もするのだが・・・('-^*)/