一昨日参加したNPO法人ヒーローズの会合で興味深い話を聞いた。


ボルネオ7番のブログ-heroes cup


第5回のヒーローズカップは京都アウル洛南というチームの優勝で幕を閉じたが、このチーム、過去5回の大会で優勝3回、準優勝1回を誇る強豪とのこと。それを聞いて、思わず、「優秀な選手が集中してるんですか?」と尋ねたときの答えだ。


「メンバーは毎年入れ替わります。そういう意味では高校や大学のチームと同じで、チーム力は年により上がったり下がったりします。ただ一つ言えることは、指導陣がめちゃめちゃ重要やということでしょうか」


いきなり指導陣が出てくるとは意外だが、ちょっと面白い展開になってきた。


「過去5回の大会を見てきましたけど、まぁ、ザクッとした言い方で恐縮ですが、ゲームの最中に外からいろんな指示を大声で与えるようなチームは、先ず勝ち残れません」


う~ん・・・なるほど・・・奥の深い話ではないか。


「9人でゲームをするんですけどね、相手チームにも9人いるし、しかもボールは楕円形で時々気まぐれに跳ねる。そういう刻一刻と変化していく局面で9人が同じ考えや意図を持ってプレーするというのは大変なことやと思うんです。せやけど、逆に、それができるチームはめちゃめちゃ強い訳ですわ」


その通りだ。ゲームに出る前に、そこまで仕上げるというのは大変なことだろうが、京都アウル洛南の指導陣は子供たちに我慢強い指導を行ない、練習を繰り返すことでゲームや戦い方について共通の理解を持たせることに成功しておられるのだろう。大したものだ。


そう言えば昔、観客席に座っておられる岡先生があまりに冷静なので、「良うそんなに平然としてゲームを観ていられますねぇ」と先生に言ったことがある。そのときの先生の回答は、「お前、アホか。ドキドキもする、イライラもする。せやけど、ゲームが始まったら、もう何もでけへんやないか」。


そうでした、そうでした、ラグビーはプレーヤーも指導陣もひたすら我慢のスポーツでした('-^*)/