何とまぁ、過激なタイトル。
しかし、著者の中村仁一さんはお医者さんだ。
しかも、2012年1月に発行されたこの本、12月に第21刷発行とある。実に良く売れている。ということは、多くの人に読まれ、共感されているということだ。
その中村先生の言葉、
「本来、年寄りはどこか具合の悪いのが正常だのです。不具合のほとんどは老化がらみですから、医者にかかって薬を飲んだところで、すっかりよくなるわけはありません。昔の年寄りのように、年をとればこんなものと諦めることが必要なのです」。
中村先生は、いくら「老い」を「病」にすり替え、最先端医療や再生医療を施したとしても、「老いて死ぬ」という枠内の話だとおっしゃる。その上で、「年寄りの最後の大事な役割は、できるだけ自然に死んでみせること」と、「自然死」を勧めておられるのだ。
(続く)
