憲法改正の発議は衆参両院で「3分の2」以上の賛成が必要だとか。この「3分の2」を「過半数」に緩和しようと自民党が呼び掛け、公明党や維新の会がこれに同調する姿勢を示している。維新の会の橋下共同代表はホンマに口が達者やと思うが、その理由を次の通り述べている。


「憲法が変わる可能性があるという環境を整えて初めて真剣な、責任ある憲法論議が展開される」


全くその通りだと思うし、5年前の私なら良くぞ言ってくれたと拍手したかも知れないが、どうも最近は性格が慎重になったのか、考え方が保守的になったのか、はたまた単に老けてしまったのか、「過半数では危ない」と感じてしまう。なぜだろう、と考え始め、はたと気付いた。「家での経験や!('-^*)/」


今は娘たちも家を出たが、以前は5人で暮らす家族だった。そして、娘たち3人が犬を飼いたいと言い始めたとき、これに反対する妻と私は「過半数というだけでそのような重要なことを決めるわけにはいかない」みたいな「重い4割の拒否権」をみんなに感じさせたように思うのだ。実際、妻まで犬を飼いたいと希望し、賛成が5分の4あれば、残る一人となる私も反対し続けることに無理を感じたことだろう。


そう思うと、3分の2(67%)や4分の3(75%)には、最早「誰が考えても変だ」という状況ですよ、という説得力があるように思うのだ。


ちなみに、この考え方を妻に話していたら一言こういわれた。「比率も大事だけど・・・娘たちとあなたが犬を飼いたいと言っていても、私がダメと言ったらダメだけどね」・・・ハハッ、おっしゃる通りでした(笑)