「少子化でも学習塾が最高益ラッシュ」


そんな見出しのニュースがあった。

少子化が進めば学習塾の経営は苦しくなるはず・・・そう考えるのが当然だが、逆に売上や利益を伸ばしている学習塾があるというのだ。


先ず、明光義塾。

個別指導をモットーに全国に2000教室、13万人の会員を擁す。いち早くフランチャイズ化に踏み切り、売上159億円、営業利益は何と38億円だ。


次にTOMAS。

ここは完全マンツーマンで、難関校に絞り込んだ指導を行なっている。年間授業料が約80万円と高額ながら、超人気らしい。


学習塾の市場は年間9200億円と言われているが、内4000億円が「個別指導」とのこと。少子化だが、客単価は上がっているということだろう。


ボルネオ7番のブログ-東大駒場キャンパス時計台
(朝日を浴びる東大駒場キャンパスの時計台)


一方、「地元志向」で業績を伸ばしている学習塾もあるようだ。


東京都下屈指の塾激戦区、国立市にある学究社は集団指導だが、多摩地区都立上位中学の合格シェア5割を維持しているとか。ラーメン横丁で一番人気のラーメン屋・・・という感じだろうか。


もう一社、ステップは神奈川県に根を張る学習塾だが、神奈川県では13年春から推薦入試を取り止める予定らしく、それが追い風になって業績を伸ばしているとのこと。


市場が縮小しているにも関わらず業績を伸ばしている会社がある・・・要は、縮小や廃業を余儀なくされている同業他社があるということだろうが、明るいニュースに違いない。客単価を上げる・・・又は、地元密着型を考える・・・参考になりそうな成功例だ。