問題は、ボルネオゾウの移動経路にサバ州が開発したアブラヤシのプランテーションができてしまったことから起こる。そこを通過するボルネオゾウに、育ち始めたアブラヤシの葉や新芽、実が食い荒らされるようになったのだ。しかも、ボルネオゾウが通過するとなると、そこで働く人たちは危なくて作業もできない。
こうして、ボルネオゾウは人間から見ると「害獣」になってしまったのだが、ボルネオゾウに言わせれば、「昔から移動しながらそこにあるものを食べてきた。我々は変わっていない」となるだろう。実際、ボルネオゾウを戻せる森がどんどん開発によって減少していると聞くと、変わったのは人間の方かなと思う。
しかし、そこに住む人たちにも生活があるのだから、厄介な問題やなと思っていたのだが、偶然、BCTという組織があることを知った。Borneo Conservation Trust の略で、日本語では「ボルネオ保全トラスト」と訳されており、「生物多様性の宝庫、ボルネオの生態系を守る」ことを目的としている。
日本にBCTジャパンという窓口までできていて、HPの中でボルネオゾウのために二つの対策を練っていることを伝えていた。
①川沿いに移動できる「緑の回廊」をつくる。
②ゾウを一時的に収容できるレスキューセンターをつくる。
頑張れ、BCT!ボルネオと名前に付くものは全部大事にしよう(^O^)/
僕も会員になろうかしらん(↓)