「ボルネオゾウ 相次ぎ毒殺?」
こんな見出しの記事が目に飛び込んできた。ボルネオの文字に反応したのだろうが、毒殺とは穏やかではない。しかし、毒殺されたとみられる母親に寄り添う生後3ヶ月というボルネオゾウの写真が実際に掲載されている。何とも痛ましい思いがする。
記事によれば、マレーシア・ボルネオ島北東部のサバ州で、絶滅危惧種であるボルネオゾウの死骸が相次いで発見され、昨年末から今年1月末までの間にその数13頭に上るとのこと。いずれも消化管と腸に多量の出血と潰瘍が見つかったことから、毒殺されたものと思われるとのことだった。
気になりついでに、ボルネオゾウのことを調べてみた。タイやインドのゾウに比べると体は小さいが長い尾を持ち、正面から見ると頭より肩が高いという特徴を持っているとか。又、かつて密猟の原因ともなった牙は真っ直ぐなのだという。
そんなボルネオゾウがサバ州に1400~2000頭生息しているらしいのだが、草や木を食べては糞をしながら群れで移動するため、いろんな植物の種まきをしてきたのだという。多分、人間社会ともそれなりの調和が取れていたのだろう。しかし、ここに問題が起こる。
(続く)
