日銀の白川総裁が金融政策決定会合後の記者会見でこう述べられたらしい。
「バブル期1980年代後半の5年間の消費者物価上昇率の平均が1.3%、1985年以降2011年までの平均が0.5%、2%を達成するには日銀の金融緩和政策と合わせ、幅広い経済主体の成長基盤強化へ向けた相当の努力が求められる」。
平たく言うと、「金融緩和はするけれども、それだけでは足らん。ちゃんと経済を成長させていけるだけの基盤を作らなアカン!」ということだろう。バブル期の後半でさえ消費者物価上昇率の平均が1.3%だったと聞くと、全くその通りかなと思う。2%の目標値は決して低くはないのだ。
話は変わるが、この間、周りにいた会社の同僚たちに、「100万円のボーナスを貰ったら全部使う?」と聞いてみた。将来に不安があったり、欲しいものは一通り揃っていたりするのだろうが、全額使い切ると答えた人は一人もいなかった。
要するに、お金の量を増やしても全てが天下を駆け巡るとは限らない。いわんや、所得が増えなくて物価だけ上がることを消費者が簡単に許すとも思えない。そうなると、結局、起こるのは資産バブルのみ、ということになるのだろうか。
難しいことは分からないが、消費を活性化させるには女性にお金を使ってもらうしかないと私は考える。先週の日曜日、有楽町ルミネ地下のアフタヌーンティーでお茶をしたのだが、入り口で待つこと20分、中に入るとお客さんは殆どが女性で、スイートセット1260円という決して安くないメニューが大人気だった。
女性が欲しい商品やサービスをどんどん開発する。そして、女性が思う存分、消費を楽しめるように時間とお金を提供する・・・ややこしい法律を作ったりお札を印刷するより保育園をどんどん増やして女性の社会進出を促す。そして、給料の半分は商品券で渡す。どうでしょう?('-^*)/
