今朝も6時に家を出て高尾山に向かった。


久し振りに6号路から登ったが、「水溜り」だと思ったのが実は「氷」で、危うく足を滑らせ転倒するところだった。人は失敗から学ぶ。その記念にと写真を撮っていたら、後続のお姉さんに笑われてしまった。さては転びそうになったところを見られたか(`×´)


ボルネオ7番のブログ-高尾山の氷結


更に進むと、山の斜面に霜柱が立っているのを見つけた。霜柱は地中の水が土の毛管作用で地表に出て凍るものなんだそうだ。だから、地中の温度は0℃以上、しかし地表の温度は0℃以下でないとできない。なるほど、理に適っている。因みに、砂地や粘土にはでき辛く、関東の赤土に一番見られる現象とのこと。


ボルネオ7番のブログ-高尾山の霜柱


高尾山頂から城山に向かい、城山から相模湖を目指して下山した。この間、親友が教えてくれたのだが、この道は「東海自然歩道」と名付けられた道で、東は東京「明治の森 高尾国定公園」から西は大阪「明治の森 箕面国定公園」までつながっているんだそうだ。


1都2府8県にまたがり、その距離1,697キロあるという。東京大阪間は500キロしかないのに・・・と思ったのだが、山を登ったり下ったり迂回したり、相当遠回りするということだろう。歩き通すには大体40日から50日掛かるそうだが、仕事を止めたらチャレンジしてみよう。それだけの時間を掛けることが究極の贅沢のように思う。


ボルネオ7番のブログ-弁天橋
相模川に架かる弁天橋。この橋を渡り、相模湖まで歩いた。

コバルトブルーに見える相模川に驚いた。

初めて見る風景はいつも新鮮だ。