関東同志社スポーツユニオンの総会に出席した。
体育会全体のOB組織で約50の運動部が参画している。
今年はロンドンオリンピックが開催され、同志社から現役学生1名、OBOG5名が出場しているが、その中から3名が総会に来てトークショーをやるという。それを聞くのを楽しみにやってきた。
右は銀メダルに輝いたフェンシング男子フルーレのサイン色紙。
参加してくれた3人それぞれから印象に残る話があった。
我孫子智美さん
(女子棒高跳び、4m25cm 19位)
「2011年に肘を脱臼し、左足首のじん帯を負傷しました。ポールを持てなくなってしまったのですが、悩んでいても仕方ないので、基礎体力の向上を目標に練習を重ねました。結果的にはそれが効を奏したのか、自己ベスト4m40cm(日本新)でオリンピック出場標準記録を突破しました」
※ピンチはチャンスとは正にこのことか。諦めなかった我孫子選手が偉い!
池端花奈恵さん
(フェンシング女子フルーレ団体7位入賞、個人8位入賞)
「三人姉妹の三女なんですが、三人とも同志社のフェンシング部です。入賞を果たしたので、おめでとう、と言われるのですが違和感があります。その前のワールドカップで3位になっていたので、当たり前のように、もっと上を目指していたのでしょう。それから、海外遠征で世界の選手と一緒になり、彼らも同じ人間でつけ入る隙があると気付いたことも大きかったと思います」
※北京オリンピック出場を逃した悔しさをバネに、ロンドンに挑戦し出場権を得たとのこと。おめでとう!
前田信弘さん
(女子サッカー2位、コーチ)
「学生時代は女子を指導することになるなどとは予想もしていませんでした。私が心掛けているのは選手の自立を促すことです。例えば、ウォーミングアップに10分間、時間をあげるから、皆それぞれウォーミングアップしろと言い、何をするかを考えさせる訳です。観客が8万人も9万人もいたら私たちに声は選手に届かない。だから、選手一人ひとりが自立していないといけないんです」
※同志社にも女子サッカー部を作りましょう、と呼び掛けておられた。うん、面白いかも!
そして、三人が揃って述べられたのは、「同志社は自由な校風」、そして、「考えるくせが付いた」。校祖、新島先生が聞かれたら、きっと嬉しそうな笑顔を見せられたことだろう。

