友人が緊急入院した。
聞けば、「前立腺云々」という連絡が入ったので、これは一大事とばかりに病院に駆け付けた。普段は身体も口も達者で、隙あらば女性に声を掛けるという猛者だけに、どうしてもベッドに横たわる姿が想像できなかったのだが、病院の受付で友人の名前を告げると確かに入院している。やっぱり事実か・・・。
ところが、病室に行くと友人の姿が見えない。看護士さんが心配してトイレや洗面所を見に行ってくれたのだが、直ぐに廊下から友人の賑やかな声が聞こえてきた。
看護士さん 「お見舞いの方が見えてますよ」
友人 「ホント?キレイで若い女性?」
看護士さん 「いいえ、男性ですよ」
友人 「おかしいなぁ・・・男なら帰ってもらってよ」
コラ~ッ!!ヽ(`Д´)ノ
幸い、検査の結果、前立腺ガンでも前立腺肥大でもないことが分かったとのこと。前立腺が炎症を起こして腫れ上がり、尿道が圧迫されてオシッコが出なくなってしまったのだという。丸一日オシッコが出なかったので、入院したときはお腹がパンパンに膨れ上がっていたらしい。
ボル 「それは大変でしたね」
友人 「そうなのよ、苦しかった」
ボル 「で、どうやってオシッコ出したんですか?」
友人 「それが問題なのよ」
友人の話によると、オチンチンの先から細い管を入れるのだという。痛みを想像しただけで気を失いそうだ。
ボル 「それ、痛そうですね」
友人 「それもあるけど、恥ずかしい」
ボル 「えっ?ひょっとして、看護士さんが?」
友人 「そう、若くて美人の・・・」
男としては誠に恥ずかしい状況ではある。
ボル 「でも、今、管付いてませんよね?」
友人 「うん、自力でオシッコしてみようと、さっき外してもらった」
ボル 「で、出たんですか?」
友人 「ダメだった。仕方ない、これから管を付けてもらう」
そうか・・・面白い展開になってきた。
ボル 「その管を付ける場面の写真撮らせてもらえません?」
友人 「撮ってどうするの?」
ボル 「ブログにアップして、男性諸氏の注意を喚起します」
友人 「帰れ~っ!!ヽ(`Д´)ノ」
で、撮らせてもらえたのは点滴の写真だけだった。
まぁ、ともかく、無事で良かった(^O^)/
