「ショットガン」と聞くと、私たちの年代、特に体育会系は日本大学アメリカンフットボール部を思い出すのではないか。 篠竹監督率いる日大フェニックスがとにかく強かったし、映画化もされて菅原文太が篠竹監督を演じていた。


その日大フェニックスの「ショットガン」だが、レシーバーがショットガンから発射される散弾のように展開して行くことから名付けられたらしい。その散弾の一つが敵のディフェンス網を突き破ればタッチダウンなのだから、攻撃に相応しい命名だと思う。


ボルネオ7番のブログ-ショットガン
(シュワちゃんも持っていたショットガン)


さて、ショットガンを英和辞典で調べてみたら、意外なことが書かれていた。


Shotgun

【名詞】

①散弾銃、②強肩の選手、③助手席


②の強肩はイメージとしてまだ分かる。強肩のイチロー選手など、メジャーリーグで "He's an amazing shotgun!!" とか言われているのだろうか。あれっと思うのは②の助手席だ。なんでやねんと思ったのだが、どうやら用心棒として駅馬車の御者の隣にショットガンを持って乗り込んだのが語源らしい。今も"ride shotgun"で「助手席に乗る」という意味になるそうだ。続いて形容詞。


【形容詞】

①手当たり次第の、②強制的な、③大雑把な


あぁ、まさしく私の為にあるような形容詞!(笑) "Shotgun approach"で「むやみやたら試しているやり方」という意味になるのだそうだが、私が若かりし頃の女性へのアプローチを見られていたような気がしてくる(笑)


そして、意味が最も意外だった Shotgun marriage が出てくる。

ショットガンの結婚?どういう意味か、分かるだろうか?


Shotgun approach が「むやみやたらに試みるやり方」という意味なら、Shotgun marriage は「むやみやたらに行う結婚」という意味なのか?残念ながら違う。なんと・・・

できちゃった婚 という意味なのだ((((((ノ゚⊿゚)ノ


どうやら、花嫁の父が、結婚前に娘を妊娠させた花婿にショットガンを突きつけたという事件が実際にあったらしい。その事件に由来して、Shotgun marriage という言葉が生まれたのだという。ただ、その言葉が定着したのは、できちゃった婚が後を絶たなかったという事情があってのことだろう。


言葉にも歴史や物語があるということか。