「生きる悪知恵」
漫画家、西原理恵子さんの著書。
一般から募集された質問に西原さんが答えるという形を取っているが、歯切れが良いというか、答えに迷いと妥協がない。「おっしゃる通りです」と手を合わせたくなる回答もあり、気持が明るくなる。
最初の質問は22歳の大学生から。就職活動で70社受けたが内定を貰えない。もうどうしていいか分かりません、という悲痛な質問だ。
これに対する西原さんの答え。
先ず、「70社って言っても給料のいい順とか有名な順に受けてたら、それはダメだね。私だったら下から攻める。明日のおまんまの方が大事だから」と突き放す。言葉はきついが西原さんは正しい。目的はおまんま代を稼ぐことで、就職はその手段だからだ。
そして、西原さんはこう続ける。
「高知県で社長さんがたくさん出るので有名な中学校があるんだけど、なんでかっていうと、そこは『少年院』と呼ばれるくらい柄が悪いところで、卒業しても誰も雇ってくれないのね。しょうがないから自分で会社を興すという。もともと不良だから逃げ足は速いんで、ダメだと思ったら撤退するのは早い。だから経営に向いてるの」
恐れ入りました!ヽ(゚◇゚ )ノ
