4000メートルの上空から飛び降りる。

一体どんな気分になるだろう?


想像しても分かる訳がないので、思い切って申し込んでみた。インストラクターの先生が一緒に飛んでくれるタンデムジャンプというやつだ。場所は埼玉県比企郡川島町にあるホンダエアポート。本田技研が所有する空港のようだ。


ボルネオ7番のブログ-ホンダエアポート
(快晴!絶好のスカイダイビング日和と言われた)


20人乗りのプロペラ機に乗り込む。シートはなく、床に体育座りで数珠つなぎに座る。操縦席に背を向け、みんな後部の乗降口を向いて座るのだが、なんと、その乗降口を開けたまま飛行機は離陸し、高度を上げていく。


その乗降口から地上の様子が見えるのだが、美しい田んぼや瓦屋根の家々がどんどん小さくなっていく。道路を走る車も豆粒のように見えるのだが、まだ飛行機は上昇を続ける。ふと、この乗降口から滑り落ちると命はないのだと気付き、ドキッとする。


やがて「あと5分」という声が聞こえて、みんな飛び降りる準備を始める。単独で飛べる人たちが先のようだ。みんなヘルメットをかぶり、胸や腰のベルトを締めなおしている。その様子を見ている内に、少しドキドキしてきた。


(続く)