実際のタイトルはもっと長い。
「20代で群れから抜け出すために
顰蹙(ひんしゅく)を買っても
口にしておきたい100の言葉」
著者は千田琢哉さん。
内容は、「他人に合わせる、つまらない人生だけは送るな」と帯にも書かれている通り、人に合わせて貴重な時間を無駄にするくらいなら、顰蹙を買ってでも本音を語り、付き合う人を厳選し、オリジナルの人生を切り拓け、というものだ。
「こういうときには、こう答えろ」という100のオケージョンが準備されているのだが、きっかり一時間で読むことができた。読後は爽快な気分になれる。若い人に是非読んで欲しい本だ。では、100の言葉の中からいくつかご紹介しよう。
【もっとじっくり考えたら?と先生や両親から慎重な検討を強要されたとき】
「じっくり考えたらNOになる」
挑戦しなければ失敗はない。その代わり、成功もない。成功する人が少ないのは挑戦する人が少ないからだ。
【近い内、食事でも行きましょう、という社交辞令を言われたとき】
「今日はどうですか?」
これは私にも経験がある。そういう人を「まためし」(「又メシでも行きましょう」が口癖)と呼んでいたが、遂に一度も食事には行かなかった。
【どうして結婚しないの、という質問にウンザリしたとき】
「第2志望とは結婚できないから」
だいたい、人の結婚に口を出すなどお節介に過ぎる。その人が結婚で妥協を経験した人なら、痛烈な回答にもなる。
【オレは悪だった、という過去の武勇伝を話したがる人が現われたとき】
「周囲に迷惑を掛けてきたんですね」
回りから一目置いてもらいたいのだろうが、偉かったのは回りにいた常識家の人たちだろう。
【どんな女性がタイプ?と執拗に聞かれたとき】
「美人でエッチ」
あまりに本音すぎて、聞いた方も脱帽だろう。わたしも口には出し辛いが、コホン、そういう女性がタイプ(笑)
あなたの貴重な時間を奪う「時間ドロボー」を撃退するには大変参考になる一冊。20年前に読みたかった。
