恋に落ちると、そのアバタでさえエクボに見える。

それが「アバタもエクボ」という諺だ。


辞書を引くと、「恋する者の目には欠点も長所に見える」とあるが、それを思わず膝を打ったり、苦笑したりする喩えにするから諺になるのだろう。


では、これを英語では何と言うのだろう。ほとんど直訳したものが数点出てきたが、アバタとエクボの組合せが英語圏の人々にとって膝を打つほど面白いものなのかどうかが分からない。


そこで更に調べてみたら、

Love makes us blind.

というのが出てきた。惜しいが、これでは「恋は盲目」というストレートな表現になってしまう。


更に見ていくと、ラテン語の諺が出てきた。

Que me amat, amet et canem menum.

何のことやらサッパリ分からないが、英語訳が付いていた。

Who loves me will love my dog.

私を愛するものは、私の犬も愛するようになる。


うん、これが一番近いような気がする。

愛犬が急に相手の男性や女性から親切にされて驚く。

膝を打つほどではないが、苦笑しながら温かい気持になれる。


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