予告編に魅せられ、この連休中、観に行くことにしていた作品。
期待した程にはハラハラせず、ドキドキすることも少なかったのだが、観賞後の気分は悪くなかった。ハッピーエンドで終わるのは当然としても、多分、エイリアンに対する勝ち方が爽やかだったからだろう。
遠く離れた天体から地球までやって来れたのだから、彼らの科学技術力は人類をはるかに凌駕し、武器の破壊力も凄まじい。だから、人類は緒戦から圧倒されてしまう。そして、いよいよ武器弾薬が尽きようとするとき、既に引退していた「戦艦」(バトルシップ)や、それを操縦、操作できる退役軍人が登場する。
もちろん、戦闘能力の差は歴然としているのだが、極限の危機を迎え、人類の智恵と勇気がその差を補い、勝利する。アナログがデジタルに勝利したという見方をすれば、我々アナログ世代への応援歌にも取れる。
因みに、主人公が乗っているのは「駆逐艦」で、英語ではデストロイヤーというらしい。駆逐艦だと、何となく追い払うという感じの響きだが、デストロイヤーと言われると「近寄ったらブチのめすぞ」という宣戦布告のように感じる。この際、「壊し屋」に改名してはどうか(笑)