世の中には素晴らしい言葉を残す人がいるものだ。
ウィリアム・A・ウォードという教育者が残した言葉。
The mediocre teacher tells.
The good teacher explains.
The superior teacher demonstrates.
The great teacher inspires.
辞書を片手に訳してみた。
普通の教師は単に教える。
良い教師は説明して明らかにする。
優秀な教師は実際にやってみせる。
偉大な教師は才能や意欲を呼び覚ます。
何かを教えるというより、相手が元々持っているものを引き出すことこそ教師の役割、ということだろうか。確かに、英語のエデュケーション(education)の語源はラテン語のエデュカーテで、引き出すという意味だと聞いたことがある。
ただ、普通の教師から偉大な教師まで、その違いは技術にあるのではなく、先ず相手に対する愛情の深さにあるような気がする。
同志社大学の前身、同志社英学校は1875年の設立だが、大学として認可されたのは1912年で、新島先生が亡くなられてから22年後のことだ。夢を引継ぐ同志を得られた新島先生も、きっと素晴らしい先生だったのだろう。
