日立市に住む同級生が出張で東京にやってきた。
3月11日の大震災のあと、なかなか連絡が取れず、心配したのを思い出す。
幸い、避難所生活は免れ、自宅で生活することができたそうだが、水道、ガス、電気が止まり、最初は途方に暮れたらしい。その後、ガソリンを入れるのに6時間並び、ミネラルウォーターを購入するのに2時間、銭湯に入るのに2時間、何をするにも行列が当り前になったのだという。
「便利で快適な生活をしていたことが良く分かった」
被災した同級生が言うだけに真実味があった。
その同級生はこうも言う。
「日が暮れると真っ暗になる。寝るしかない。だから良く寝た」
腹を据えるしかなかったのかも知れないが、同級生は強い男だと思った。
自宅に戻ると電気代の請求書が来ていた。
昨年の同月比で、我が家の電気消費量は25%減ったようだ。
こまめに電気を消し、コンセントを抜いて回り、エアコンはできるだけ我慢した。
僅かな量だが、節電に少し貢献できたようで嬉しい。
