「車椅子の物理学者」として有名な英国のスティーブン・ホーキング博士が、英紙ガーディアンのインタビューで「天国も死後の世界もない」と語ったそうだ。
ホーキング博士は21歳の時、筋萎縮性側索硬化症という筋肉の萎縮をきたす神経疾患と診断され、余命数年と宣告されたらしい。以後、49年間に亘り、死の可能性と共生してきたという博士は、「人間の脳は、部品が壊れた際に機能を止めるコンピューターだと見なしている」と延べ、更に「壊れたコンピューターにとって天国も死後の世界もない。それらは闇を恐れる人のおとぎ話だ」と断じたという。
視察や下見ができれば良いのだが、天国については、「この目で確かめて帰ってきました!」という訳にはいかないので、なかなか断言できない。ただ、個人的には「是非あって欲しい」と望む。闇を恐れるというよりも、父や母との再会を果たし、きちんとお礼を言うための場所として、是非天国があって欲しいと思うのだ。そして、いくら私が方向音痴といえども、天国への道と地獄への道を間違うことだけは回避せねばならないと思っている。

