林 敏之君には「楕円球の詩」という著書がある。

その表紙に使われた林君の肖像画は、林君よりも林君らしく描かれている。


ボルネオ7番のブログ-林 尾中画伯作


この絵を描かれた尾中哲生さんがイベント会場に居られ、林君に紹介してもらった。尾中さんもラグビーをこよなく愛すラガーで、自らのことを「走って闘う絵描きです」と紹介しておられたが、笑顔の優しい紳士だ。聞けば、月刊「ゴルフダイジェスト」の表紙を15年間に亘り描き続けておられるという。以前、タイガー・ウッズを表紙に描いたところ、タイガー・ウッズ本人からオリジナル画を分けて欲しいと頼まれたらしい。分かる気がする。


その尾中さんの作品がイベント会場に展示されていた。どれもこれも息遣いが聞こえて来そうなほど躍動感のある絵ばかりだったが、特に印象に残った絵を写真に撮らせてもらった。


ボルネオ7番のブログ-尾中画伯 スクラム

第一列の背骨のきしむ音が聞こえてきそう。


ボルネオ7番のブログ-尾中画伯スクラム2

スクラムは逃げ場のない格闘技だ。


ボルネオ7番のブログ-尾中画伯走る少年

一転、ボールを持って前進できる喜びが伝わってくる。


ボルネオ7番のブログ-尾中画伯

走って闘う絵描き、尾中画伯。


尾中さんは多分、愛情の深い人で、描こうとする相手の素晴らしい点や際立つ個性を何とか表現しようと努力されるのだろう。林君の肖像画も、尾中さんの後ろに見える洞口孝治さんの肖像画も、写真より真実に近いと思う。