再び、「メスの流儀 オスの流儀」(池田清彦さん著)から。


「セアカゴケグモ」という最近オーストラリアあたりから渡来したと思われるクモがいる。弱いながらも毒を持つクモなのだが、なんと、セアカゴケグモの「ゴケ」というは「後家」のことらしい。


セアカゴケグモのメスは体長15ミリで背中に見事な紅斑を持つ。これに対し、オスは体長5ミリで地味な風貌らしい。しかし、問題は外見にあるのではなく、寿命にあるのだ。


メスの平均寿命は2~3年、一方、オスは6~7ヶ月の短命だ。その原因を調べたところ、どうやら、メスが交尾のあと、オスを食べてしまうことが分かったのだ。そう、セアカゴケグモは自ら「後家」になるのだ。ああ、怖わ~!


家庭において私は妻と三人の娘たちに仕える召使いみたいなものだが、まさか食べられることはないだろう。人間で良かった(^-^)/


ボルネオ7番のブログ-花