ベスト4が揃った。
早稲田、明治、帝京、そして東海。
関東の人は「対抗戦から3校、リーグ戦から1校」と言うのだろうが、関西人としては、「関東から4校。関西勢はベスト4に残れず無念」ということになる。本当に悔しい。
慶應 7-38 帝京
もっと接戦になると予想していた。
慶應が力を出し渋るとは思えないので、対抗戦での対戦(12月4日、帝京20-35慶應)から3週間の間に、帝京が変身を遂げたのだろう。潜在能力の高いチームは、大学選手権に入ってから「大化け」することがある。後がないトーナメントの緊張感から、何か閉じていた蓋が開き、眠っていた能力が出てきたのだろう。
天理 6-28 東海
両チームとも、もう少し得点を上げるものと予想していた。
得点経過を見ると、前半30分まで両チームとも無得点だ。東海のトライで5-0となって前半が終了するが、今シーズン、東海に前半1トライしか許さなかったのは天理が初めてだ。後半直ぐに東海がトライ、10-0とするが、天理が2PGを返し、後半20分まで10-6というスコア。両チームともディフェンスが良かったのだろう。善戦の天理も、後半の後半に3つトライを取られたということは、東海が地力に勝ったということだろうが、天理の健闘を称えるべきだろう。
ただ、天理は関西Aリーグで圧倒的な強さを誇り、一試合平均10トライを上げてきたチームだ。その天理が結局1トライも奪えなかったということは、悔しいけれども、関東と関西にはまだまだ力の差があることを認めなければならないのだろう。
敗れはしたが、シーズンが深まる中で早稲田と対戦できた関西学院大、東海と対戦できた天理大は幸運であったろう。関東と関西のスピードの差や当たりの差を実感するには対戦するしかないと思うし、3年生以下にとっては貴重な経験になったことと思う。これまでは同志社がその貴重な経験をほぼ独占してきたのだが、こういう東西交流から関西のレベルが上がることを望む。そして、その中から、再び同志社が抜け出してくることを望む。