帰りの新幹線で、日本拳法部のY山先輩とゲームの印象について話し合った。
私 「関東のゲームとどこが違うと思われました」
先輩 「運動量!」
私 「あちゃ、即答でしたね」
先輩 「間違うてる?」
私 「いや、合ってると思います」
ただ、選手全員が万歩計を付けてプレーし、後で集計したら、そんなに差は出ないような気がする。では、何故、運動量が少なく見えるのだろう、という話になったのだが、最終的には、
「ボールを持たない選手の稼働率が低い」
「ピンチとチャンスに反応するまでに掛かる時間が長い」
のが原因かな、ということになった。
個人々々を見ると、優れた脚力や天性のセンスを持った選手が対戦相手より同志社により多くいたように思う。ところが、彼らが何度かゲインし、均衡を破っているのに、フォローする選手が少なく、畳み掛けるような「面の攻撃」につながらない。せいぜい「線」の攻撃か、下手をすると「点」の攻撃で食い止められてしまう。
大袈裟に言うと、騎士道や武士道の一騎打ちを眺めるような悠長さがボールを持たない選手に見られるのだ。関東の有力大学にはそういう人の良さはなく、少しでも穴がこじ開けられたと見るや、選手がうじゃうじゃ湧いてきて、15人全員が面になってゴールに近付いていくという厚かましさ、したたかさがあるように思うのだ。
ラグビーは15人で戦う競技だ。
ゴールキックやラインアウトのスローイングは別として、正確なライフル銃より数撃ちゃ当たる機関銃に分がある競技だ。名乗りは止め、刀と銃は捨て、機関銃を意識してプレーしよう(笑)
